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クロロフイル

まずは初っぱなのデモンストレーションの写真から。

ついでももう一つ

(本部美顔師が新製品を使ってのデモを披露)


静岡での講習会は、
日本美容医学研究会の美顔師が年に1度は受けなければならないもの。
(クロロフイルの化粧品を開発、製造している日興製薬で行われる。)

毎年一度はこのために静岡へ行く。
そう。私は、なにを隠そう・・・なにも隠していないが・・・

日本美容医学研究会 1級美顔師なのだ。
キャリアは・・・たしか18年になると思う。


今回私の講習は2日間の「経験者実技講習会」というものだったが、
2級美顔師や、1級美顔師になりたてのひとは、「3日間の実技研修会」もしくは
4日間の「基礎講習会」に参加しなければならない。

要するにベテランは少し「楽」なのだ。

ちなみに1級美顔師にはさらに実技試験1級等のもあって、
それをを持っている人と、持っていない人がいる。

別に持ってるから上手いというわけでもないのだが・・・

一応のステイタスといえるかも。

講習会に行くと、名札が黄色が実技1級保持者で、
非保持者はピンクの名札なのだ。

私はこの制度が出来きたころ(昔はなかったのだ)、
「別に持っていても持っていなくてもええやん。」と思っていた。

だがしかし・・・。
毎年毎年、講習会に行くたびにピンクの名札が減って、
黄色の名札が増えてくると、当然講習会では肩身が狭く、
技術的に未熟と見なされるのか、講習中のチェックも年々厳しさを増していった。

そんなこんなで、「こりゃあやばいぞー!」と一念発起。
悪戦苦闘、特訓の日々と、追試験を乗り越えて
めでたく合格したのが、それでももう7,8年前だろうか。

まあ別段難しいと言うこともないのだが、やたらチェックポインが多く、
またそのチェックが厳しいのだ。

これも今にして思えば、全国の美顔師の技術レベルを揃えるのには
必要不可欠なのものなのだ。
それにしても今思い返してもあの時はしんどかった。