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2006年08月31日

歳を考えず

昨日、某メーカーの京滋の責任者の方と食事に行った。
この方とは、食いしん坊同士で、いつも話すのは仕事半分、食い物半分。

いつもなら2階の食堂街へ食べに行くところだが、
この日は趣向を変えて谷野食堂へ

そう例の「スヤキ」を体験してもらおうと。

店に入りスヤキの特大を注文。

・・・そうそうこれこれ。

出てきた大盛りの麺にさしたる動揺も見せず、
こちらの言う通りにコショウをふってウスターをかけて・・・

食べる、食べる、食べる。
「これはあれですね。おせじゃなく美味いですわ。」「うんうまい」

さらに食べる食べる食べる。
「これはしかし、あれですね。食事というよりおやつ感覚で、別腹って言う感じかもしれませんね。」

・・・などという間に完食。
そして食べながらメニューをながめて
「この麺なら・・・汁物も食べてみたかったなー。どうです?中華そばたべませんか?」

って特大のスヤキは麺3玉ですよー。
という反論をモノともせず、自分だけでは食べづらいと「中華そばを2人前!」と。

えーまだ食べるのかいなー!?
と言いつつ出てきた中華を2人とも平らげて、
さすがにお腹をこすりこすり店を出た。

食べたのは昼前だったが、今日の昼前にようやく空腹感が戻った。

この支店長さんは札幌ご出身で、特にめん類が好きなので
キット気に入ってもらえると思った。

がしかし・・・。麺4玉は中年二人には多すぎ。


支店長殿!お腹大丈夫でした?

2006年08月29日

そりゃあカスとちゃうでしょう

先日届いた岐阜のやまださんご紹介の秘蔵モノを
昨夜ようやく食した。

岐阜県は中津川、三千櫻酒造製 大吟醸の酒粕とやら。


冷蔵庫でよく冷えたビンを取り出し、うやうやしくビンのフタを開け
香りをかぐ。

おそるおそるスプーンですくう。
・・・微妙な触感だ。


ちょびっとなめる。・・・うーんちょびっと過ぎてよくわからない?(笑)

思い切ってパクっといく。
口の中で遊ばせる。
なめらかなムースの中に細かなつぶつぶを感じる。
口いっぱいに広がるほのかな甘みとえもいえぬ香り。

つぶつぶを噛んでみる。
お米の味がした。(あたりまえか)

うーむむむ・・・こりゃあうまいじゃないか!


嫁さんに一口どう?とスプーンを差し出す。
恐る恐る先っちょを口にするが、一瞬いぶかしそうな顔をした後で満面の笑顔。
残りを一口で平らげる。

「もう一口どうね?」と言うと、うんうんとうなずいている。

説明書きによると、仕込んだもろみの4割が酒になって残り6割がこの酒粕になるのだそう。
こりゃあ名前は粕(かす)でも充分主役をはれる実力派だ。
しかも酒を絞った後、タンクで5ヵ月も熟成させるなんて。
恐るべし三千櫻、そしてまたもや恐るべし「ほっとはーとやまだ」


私の住むこの水口や甲賀地方は古くから酒造りが盛ん。たくさん造り酒屋さんがある。
「水口」と言うくらいだから水がきれい。
鈴鹿山系から流れる川の地下水(伏流水)が水道水としてつかわれているくらいだ。

酒粕というやつも結構身近で、小さい頃はよく盗み食いして酔っぱらった。(笑)
いや冗談抜きで、あの通常板状の酒粕を火鉢であぶって、
ほんのり焦げ目が付いたのなんて、なかなかいけるのだ。

久しぶりにそんなのも喰ってみたくなった。


追伸:地元の造り酒屋さんに今度提案してみよう。


*三千櫻酒造さん
http://homepage3.nifty.com/michizakura/index.html
*ほっとはーとやまださん
http://www.hot-heart-yamada.com/

2006年08月28日

メキシカン!

数日前、東京でメキシカンランチを食べた。

お相手はメイクアップアーティストのドラゴンこと名取瞳さん。

セミナーで上京するんだけど・・・と言ったら
「じゃあランチでも」って言って下さった。

名取さんは過去2度ウチの店でのレッスンイベントに来て下さった方。
雑誌や@cosmeでもおなじみの凄腕(?)アーティストだ。
当店でも大好評於特別上級技術兼楽話術!!
いやようするにメイクも話術も大変好評だったのだ。

その上何より、えらそぶらない謙虚で素直なお人柄が好感度バツグン。
今回も「東京へお越しの際はまたお茶でもしましょうね」と
社交辞令かも知れないお言葉通りに連絡したにもかかわらず、
速効でまずは晩ご飯のお誘いを下さったほど。

時間の都合で今回はランチ&事務所訪問となったが、
事前にわざわざ「手土産不要。ワリカンで行きましょうね。」
とメール下さる気配りの周到さ。
イーブンでつき合って下さる姿勢が嬉しかった。

ランチは表参道駅近くのメキシカンレストランで、
その後、渋谷から東横線で代官山の事務所兼アトリエへ。

(写真は東横線渋谷駅発元町中華外行き)


とっても楽しい&有意義な時間だった。
名取さんにとっても同様だったことを祈ろう。

*名取さんの会社プリズムプリズムにて
名取さんのTシャツは「I LOVE MEXICO」。
メキシコ料理に合わせたらしいが、
うまい!座布団3枚!と思う一方で、「ようそんなん持ってんなあ・・・。」

追伸:
メキシカンランチは名取さんの予想と違ってアラカルトメニュー無しで、
わたしをめいっぱい楽しまそうともくろんでいた名取さんは
ちょっとがっかりの様子だったが、
充分にメキシカンな(辛い)料理で次の日一日はトイレの度に
「オー!メキシカン!!!」とうめいた。(笑)

2006年08月17日

アーカイブス

引越のさなか大量の昔の写真が出てきた。

祖父の青年時代、父の子供時代なども。

結構ウケたのが両親の新婚旅行らしき写真や、まだ幼い私と姉。
写真の中の両親は今の自分より若い。

なんか変な感じだ。
不思議な感じだ。


この写真はおそらく出来て間もない琵琶湖大橋でのスナップ。
こんな風に母の膝にのって甘えていたことがあったなんて。
実は母に抱かれていたり、甘えていた記憶が全くなかったので驚いた。


こちらは家族旅行でのスナップらしい。
母と姉と私。
3つ上にしては小さい姉(今でも小さい・笑))と私と母。
自分で言うのも何だが、かわいい姉弟だ。

60代後半になった母もこのときはまだ25才くらいだろうか。
若いなあ。

2006年08月16日

肉体疲労

昨日は終日お寺で奉仕。
お盆恒例の納涼祭。

実は今年度、檀家である大徳寺青年会の副会長なのだ。

え?青年会っていうトシか?と言われそうだが、


こんな人も(ちなみにこの方市役所のえらいさん)


こんな人(ちなみにこの方呉服屋さんの大将)も立派な会員。
伝統で、「五重」と言う修行をするまでは60才でも70才でも青年会対象と言うことになっているのだ。


しかしこのような無理なこじつけが通るわけはない。


この暑さの中、朝から晩まで働いて
私の場合は仕込みでキャベツ30玉ほどを切ったり、
おこみ焼き約100枚をやいた疲れは
到底「青年時代」とはまったく違う重さでしっかりのしかかってきている。

てんこ盛りのカキ肉エキスと大麦若葉ジュースでなんとかごまかす今日一日だ。


当日の他のスナップは・・・

ヨーヨー釣りの準備

切ったキャベツのごく一部

・・・彼はスタッフの一人。ウチの子がいつの間にか撮った写真。おもろい。

焼きそば100人前、お好み焼き100枚、たこ焼き100人前、焼き鳥300本、かき氷、ポップコーン、
わなげ、タコ糸くじ引き、ビンゴ。
おかげさまで大にぎわい。

やっている方も楽しかったが、20人ほどのスタッフでこれだけやるのは少々無茶かも知れない。
なにせ「青年会」なのだから。

2006年08月12日

100均で

100均で、買い物をした。
約60個。

それ以外で自転車2台。

ティッシュペーパー7ケース、扇風機16台、アウトドア用の折りたたみ椅子、
ぬいぐるみに、クッションetc.

買い物しめて8万ほど。

お盆にお寺でやる納涼祭のビンゴの景品だ。

しかし自転車って買ったことなかったが、わずか6980円で買えるのに驚いた。
先日平和堂の社長が、
「アメリカへ視察に行ったが、あのウォルマートの方が我が社より高かった」
と言っておられたが、本当に安いものはかなり安いというか、安すぎると思った。


2006年08月11日

悪いこと(?)はできない

今日は引越第2弾。

なるべく涼しい時間にやろうと5時過ぎに起きて
何とか夕方には片が付いた。

ただみんなもうへとへとで、夕食を創る気力を無くし外食することに。
シフトの関係で私だけは8時に夜店に入らなければならないので、
閉店後にみんなで食べに行こうと言ったのだが却下された。

えー・・・それじゃアビールが飲めないよー・・・。

というわけで夕方から「○シロー」へ

私はビールをキューっとやりたかったのになあ。
でもこれから仕事。
でも。でも一杯くらい・・・ともくろんで注文の機会をうかがっていたら、

なんと通路を隔てた隣のテーブルにはお得意様のKさんご一家が。
何で出会うのー!!っていうかんじ。

で結局品行方正に食事をして帰り、私一人が店に入った。
世間は狭すぎ。
ちなみに背中合わせのテーブルも知人ご夫婦だった。

これだから、うかつな行動はとれないのだ。

よーし。帰ってから飲むぞー!!

2006年08月10日

天は和我に味方せり

昨日、自宅建てかえのため仮住まいに引越をした。
当初台風の予報だったので、予定が狂って困ったなあと思っていたのに
当日は雨も降らず、日差しはきつかったが、そよ風も吹いて

この時期にしてはこれ以上望めないくらいの引越日和。

嫁さんは、私らのために台風が避けてくれたと大喜び。
ツキまっくっているなあ。

追伸:テレビがうつらない。日頃結構テレビに依存していることがよく分かった。

2006年08月05日

この炎天下に

写真はウチの長男、拓也(小6)
3日から明日まで県の荒神山少年自然の家が主催する
「荒神山冒険王国」に参加している。

去年は同じところの企画で5泊6日のアドベンチャーキャンプに参加。
そのうち3日は自転車で琵琶湖(北湖)1周。
時期は同じ8月。
かなり心配したが、他の90余名の参加者と共に無事完走。
とても感動したらしい。

今年は県の予算の関係で6日が4日に短縮されたらしいが、
今年の企画もなかなかのもの。
今日は昨日自分達でつくった「いかだ」で川を下って琵琶湖を航海する予定になっている。
もちろん自分達で漕いで進のだが、予定では約6時間。この炎天下でだ。
きつそー・・・。

でもキツイからこそ、仲間と力を合わせて苦難を乗り越えるからこそ、
格別の達成感と感動が味わえるのだろう。


このイベントは、すべて青年ボランティア・・・中年もいたような・・・達が
企画立案から運営まですべて行うというもの。
彼らの努力と熱意に敬意を表したい。

このスタッフとして頑張ったあとの達成感も格別なんだなあ。
どちらもうらやましい。