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そりゃあカスとちゃうでしょう

先日届いた岐阜のやまださんご紹介の秘蔵モノを
昨夜ようやく食した。

岐阜県は中津川、三千櫻酒造製 大吟醸の酒粕とやら。


冷蔵庫でよく冷えたビンを取り出し、うやうやしくビンのフタを開け
香りをかぐ。

おそるおそるスプーンですくう。
・・・微妙な触感だ。


ちょびっとなめる。・・・うーんちょびっと過ぎてよくわからない?(笑)

思い切ってパクっといく。
口の中で遊ばせる。
なめらかなムースの中に細かなつぶつぶを感じる。
口いっぱいに広がるほのかな甘みとえもいえぬ香り。

つぶつぶを噛んでみる。
お米の味がした。(あたりまえか)

うーむむむ・・・こりゃあうまいじゃないか!


嫁さんに一口どう?とスプーンを差し出す。
恐る恐る先っちょを口にするが、一瞬いぶかしそうな顔をした後で満面の笑顔。
残りを一口で平らげる。

「もう一口どうね?」と言うと、うんうんとうなずいている。

説明書きによると、仕込んだもろみの4割が酒になって残り6割がこの酒粕になるのだそう。
こりゃあ名前は粕(かす)でも充分主役をはれる実力派だ。
しかも酒を絞った後、タンクで5ヵ月も熟成させるなんて。
恐るべし三千櫻、そしてまたもや恐るべし「ほっとはーとやまだ」


私の住むこの水口や甲賀地方は古くから酒造りが盛ん。たくさん造り酒屋さんがある。
「水口」と言うくらいだから水がきれい。
鈴鹿山系から流れる川の地下水(伏流水)が水道水としてつかわれているくらいだ。

酒粕というやつも結構身近で、小さい頃はよく盗み食いして酔っぱらった。(笑)
いや冗談抜きで、あの通常板状の酒粕を火鉢であぶって、
ほんのり焦げ目が付いたのなんて、なかなかいけるのだ。

久しぶりにそんなのも喰ってみたくなった。


追伸:地元の造り酒屋さんに今度提案してみよう。


*三千櫻酒造さん
http://homepage3.nifty.com/michizakura/index.html
*ほっとはーとやまださん
http://www.hot-heart-yamada.com/

コメント

そうですか(*^_^*)
小さい頃を思い出されましたか・・。思い出を呼び覚ますものっていいですよね。
カズさんの地元もお酒が美味しそうですね。

岐阜県中津川には「栗きんとん」の名店がありますよ〜。
そろそろ時期ですねー。

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