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2008年10月13日

あのリッツのすごさを垣間見た

予想を超えるサービス。
感動のサービスなどで良く話題になるリッツカールトン大阪ですが
今まで利用したことがあるのはラウンジと5Fのバーだけ。
宿泊するチャンスには生憎恵まれていませんでした。

昨日の夜、岡山からの帰り大阪ではじめてリッツで
ちょっと素敵な感動体験をしてきたのでご紹介します。


10日の夜、
美痩研でお世話になった角田先生から夜の9時にリッツに来ませんか?
とお誘いを友人とともにうけ、ドンピシャのタイミングで岡山からの帰り
大阪で途中下車をしました。


暖炉のそばで待ち合わせして角田先生とともにエレベーターへ
行き先は34Fの「クラブラウンジ」。

キーがないとあがれない特別なフロアに宿泊する人と数人の同伴者だけが
入れるフロアです。もちろん初体験です。

和装のかわいいコンシェルジュがお出迎えくださり、夜景のきれいなテーブルへ。
そこからは、又角田先生のメルマガをどうぞ


続きは・・・

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■「先読みのサービス」

「先読みのサービス」も、最近よく聞く言葉です。

これはリッツ・カールトンが実践し有名になったキーワードです。

リッツのゴールド・スタンダードには、こう明記されています。

「一人一人のお客様のニーズを先読みし、おこたえします」

「私は、お客様の願望やニーズには、言葉にされるもの、されないものも、
 常におこたえします」

これがゲストの喜びとなり、他社との差別化になることは、社長、リーダーを
はじめとして、誰もが知っていることです。

まさか、“えっえっ、知らなかった!”という方はいらっしゃらないと思います。

問題は、「飽くなき磨きが行われているか?」ということです。

■クラブラウンジの夜

10日の夜、リッツ大阪のクラブラウンジで、三人の方々とミーティングをしました。

リッツには、同行者の名前は伝えていました。

でも「○○してくれ」という要望は出していませんでした。

以下は、スタッフの方々が、臥龍の「言葉にしない願望を先読みしたサービス」です。

4人で席に着いて歓談をはじめて、“あれっ、オーダーを聞きにこないなあ”と思って


いると、色とりどりの4本のシャンパングラスが運ばれてきました。

「○○さんのイメージに合わせた○○なシャンパンです」と、川上さん、永末さん、
岩崎さんの三人の素敵なスタッフが、各人のニックネームを呼びながら(ニックネーム


から連想したイメージしてカクテル化した)シャンパンを置いていきます。

臥龍がお連れしたゲストの皆さま、

「ここ初めてなのに、何故、私の顔を知っているの?」、
「何故、私のニックネームを知っているの?」とビックリです。

この「不思議」が、リッツカールトンミステューク(神秘性)です。


そして22時半も回ってきたので、バーで後一杯飲もうと席を立ちました。

すると「どうぞ、お持ちください」と、最初の乾杯風景の写真に日付を入れた
メッセージカードをお土産にいただきました。

皆さん、「わー!ありがとう!」です。

そして5階のバーに降りましたが、臥龍の一番お気に入りの席に
ご案内いただきました。

まさに、我が家のラウンジにゲストをお招きしたしたような「くつろぎ感」と
「安心感」のせいでしょう。心豊かな酔いでした。

なお後でお聞きしたところ、オリジナルカクテル(シャンパン?)は、バーテンダー
ではなく、川上さん、永末さん、岩崎さんの三人が創られたということで、これまた
感動でした。

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ここまで


添付の写真はその際のものです。
左手前が角田先生。
あとハッピーとSYJと私。
3人はなんと同い年です。

良い体験させてもらいました。
喜んでもらいたい。その気持ちで独自のサービスを生み出してしまうのですね。
すごいです。
*角田先生は年間リッツに約50泊するそうなので、
一見でこのサービスを期待しても無理でしょうが・・・(^_^;)


先日の講演会の盛り上げによほど喜んでいただけたようで、
それこそ期待しない先生からのプレゼントにも感動しました。


ただし帰宅は午前2時すぎ。
京都からタクシーと相成りました。