東京の夜
幼なじみ。
東京での勉強会が終わってから、東京にいる友達と飲みに行った。
その友達とは保育園から中学まで同じだった。
かなり出来の良いヤツだったので高校からは別になったが、
大学時代も電車で良く一緒になると、
彼はいつも難しい本を読んでいたのを覚えている。
今は大阪に奥さんと子供を残し、東京で単身赴任。
エリートサラリーマンも結構たいへんだ。
でも彼の凄いところは、会社内のサバイバルも「楽しい」と言ってのけるところ。
この感覚はスゴイ。
歩む道は全然違っても、同じ気持ちでありたいものだ。
東京駅中央線ホームに迎えに来てくれた彼が、私を見つけて
ホームの向こうで両手を大きく振って出迎えてくれた彼。とても感動した。
短い時間だったが忘れ得ぬ日になった。