白夜行はおもしろいですか?
テレビドラマ「白夜行」の視聴率は週間ランキングで20位に入っていないようだ。
私は見たことがないのだが、ドラマ化されるとは知らずに正月明けに原作を読んだ。
文庫本だが、1000円以上するぶっといヤツで、持ち運びに苦労した。
そして読みにくい。
なにせページを開いて手を離すとその重さ故、必ず閉じてしまうのだから。
本来なら、最低でも上・下巻、上・中・下でもいいくらいだと思う。
(まあそれだと、上の途中でやめる人が出来たりして、商売としてはマイナスなのだろう)
楽しい話ではないが、さすが東野!という本だと思った。
こんな手法があるのかと感心した。
テレビドラマの方は・・・
新聞のテレビ欄の予告紹介文を読んでいる限りでは、
最初からネタバレ的展開で、小説の手法とは全く違うようだ。
個人的にはあの手法を高く評価しているだけに残念。
しかしその命とも思える手法を用いなくても、ドラマとして成立するところが
また凄いのかも知れない。
まあ本の方も途中でネタバレはネタバレなのだが、
その新聞のテレビ欄から推測されるように、
あの主人公2人が出会ってしゃべっているシーンがあるとすれば、
全く違うお話しと解釈せざるを得ないなと思う。
コメント
普段ドラマをみないですがこのドラマにはハマッテマス!!原作は読んでいませんが、色々な人生がありますね。
投稿者: bio | 2006年01月31日 08:16